Point1施主は誰が務めるのか

お葬儀をするうえで、決めなければならないことがたくさん出てきます。そういった際の決定をする方がどなたになるのかを決めておくことをおすすめします。
一般的には、故人様のお連れ合い、もしくはその家の跡取りとなる方（故人様のご子息）が多いです。

Point2お葬儀の規模はどのくらいにするか

どの位の方々にお別れにいらしていただくかの希望を考えておくと良いでしょう。
具体的には、以下のように大きく分けることができます。
・ご家族のみで送る
・ご親戚まで声を掛ける
・ご親族のほか、親しいご友人だけ連絡する
・ご縁のあった多くの皆様をお迎えする

Point3お葬儀をどこで行うか

「お葬儀の規模」で決めた人数に相応しいお葬儀の場所を考えておきましょう。
葬儀式場や施設などはその時の空き状況との兼ね合いもありますが、広すぎず、狭すぎない場所でお別れできることが望ましいです。

Point4司祭者（お寺・神社・教会など）をどこにお願いするか

ご先祖様からお世話になっている菩提寺または神社などがどこになっているのかを確認しておくと、もしものときにスムーズです。
また、新宅や分家など、お願いする司祭者がまだない場合には、一緒にお寺・神社を探してくれる葬儀社も増えています。
ご本家と同じところにしたり、ご親戚、お知り合いがお世話になっているところを参考にしたりするのも良い方法の一つです。

まとめると、
①施主は誰が務めるのか、②お葬儀の規模はどのくらいにするか、③お葬儀をどこで行うか、④司祭者をどこにお願いするかの４つを考えておけば、
日程などは、状況に合わせて葬儀担当者が火葬場の空き時間、司祭者の予定、ご親族の都合などを加味した上でご提案いたします。

また、葬儀プラン（費用）、返礼品、お料理、生花、お供物などは葬儀社により価格が異なりますので、希望に沿ったもの相応のものをお選びください。
大切な方をお送りする、人生で一度きりのお葬儀です。送るご家族の思いが反映されたお葬儀になり、そしてお葬儀の後に「いい式だったね」と思えるものにしていただければと思います。